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明け方、出勤前の父がいつものように身支度を整えて
部屋の中を行ったり来たりしていた。
その朝に限り、何故か姉と私の布団の間を何度も何度も往復していた。

狭い部屋だったので、その度に布団の上を踏みつけて通るから
その重さで(布団が沈み)どうしても睡眠から引き戻されてしまう。
それでも眠気には勝てずに、ずっと目を開けずにいたのだが
ふとその時に、つい1週間前に父の葬儀を行った事を思い出してしまった。

が、その途端、気配が消えてしまった。
お父さん、ごめんなさい。ちゃんと布団から起き出して
せめて何か一言でも声を掛けるべきでした。
7年経った今でも心に引っかかっている出来事でした。



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2018-08-23 19:43 : 怖い話 : コメント : 0 :
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